あおば皮ふ科『院長日記』

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zoom RSS リンゴ病が流行っている?

<<   作成日時 : 2015/07/03 13:56   >>

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最近、東京でリンゴ病が流行っているとニュースで話題になっています。

東京都内で伝染性紅斑(リンゴ病)の警報発令--「保育園でも流行」と不安な声

リンゴ病とは、正式には伝染性紅斑という、パルボウイルスB19の感染症です。
子供が感染すると顔が赤くなるのでこのような病名が付いています。

流行っていると言われても、当院では増えている印象は全くなく、「まさか、見逃している?」 と不安になったので、東京で開業している皮膚科医に訊いてみたら、「流行っている」との答え。

そこで、横浜市衛生研究所のウェブサイトを見てみました。
横浜市衛生研究所 グラフで見る現在の市内感染症流行状況(伝染性紅斑)

全く流行っていませんね。ホッとしました。


次に、流行っていると言われる東京都の感染症情報センターのウェブサイト
東京都感染症情報センター 伝染性紅斑の流行状況(東京都)


やはり、東京はすごく流行っています。

ちなみに、埼玉県も流行っています。
埼玉県 定点把握対象疾患の動向

これらのグラフを見比べると、東京と埼玉は2011年と2015年(今年)に大きなピークがあり、横浜は2010年と2014年に大きなピークがあります。とくに昨年の横浜の流行は、このブログでも書きましたが、かなりのレベルでした。
伝染性紅斑は4-6年おきに流行すると言われていますので、今年の東京の流行は横浜には届かないかもしれませんね。ただ、伝染性紅斑に罹患したことがない方は、感染のリスクが有りますので十分に注意してください。


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