あおば皮ふ科『院長日記』

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zoom RSS 帯状疱疹予防のための水痘ワクチン接種を開始しました

<<   作成日時 : 2016/06/30 16:28   >>

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帯状疱疹という疾患をご存知でしょうか。

帯状疱疹は、多くの方が子供の頃にかかった水痘(水ぼうそう)のウイルスが体内に潜伏し、何らかのきっかけでそのウイルスが再活性化し、カラダのどこかの神経に沿って発疹が現れる疾患です。

多くの方が痛みに悩まされるのがこの疾患の一番の問題点です。痛みは、順調に改善すれば2週間以内に良くなりますが、2週間を超えて数ヶ月、数年単位で痛みが持続し(帯状疱疹後神経痛)、生活に影響される方が少なくありません。

米国などには帯状疱疹を予防するためのワクチンが存在しますが、日本でも今年になって従来からある水痘ワクチンを使って帯状疱疹を予防することが厚生労働省から承認されました。弱毒生ワクチンなので、ウイルスが含まれたワクチンですが、ウイルス量は海外の帯状疱疹用のものと日本の水痘用のものとであまり変わらないそうです。

1回ワクチン接種をすることでどのくらい発症が抑えられるかが気になるところですが、海外のデータでは、今後5年間の帯状疱疹の発症率は約半分、帯状疱疹を発症したとしても、帯状疱疹後神経痛が出現する確率は約3分の1になるとの結果が出ています。

接種が可能なのは、50歳以上の方だけです。ただし、健康保険は使用できませんので、接種料金は自費になります(税別8,000円)。

家族や友人などが帯状疱疹後神経痛で苦しんだご経験のある方は、接種を希望される方が多いようです。ご希望の方は、来院時にその旨おっしゃっていただければ対応しますが、接種される方が重なると、欠品になることもありますので、事前にお電話いただければスムーズです。


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