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あおば皮ふ科『院長日記』
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正しい医療情報の見極め方 その2

2018/06/11 09:43
前回のブログでは、情報の内容の検討方法について書きましたが、今回は他の要素を見てみます。

◇情報発信者は誰か

情報の発信源はとても大事です。医師であれば良いとは限りません。その分野の専門医であるか否かもとても大事です。標榜科目に皮膚科と書いてあっても皮膚科専門医とは限りません。ちなみに当院は皮膚科、アレルギー科、形成外科を標榜しております。私は皮膚科とアレルギー科の専門医を取得していますが、形成外科専門医ではありません。こういう見方ができれば、その医師の得意分野を推測することが出来ます。ちなみに各科の専門医になるには指定機関での診療実績と試験の突破が必要です。「〇〇学会会員」は、誰でもなれます。

また、情報発信元の組織で信頼性を量ることも出来ます。厚生労働省、保健所、公的な研究所、大きな病院などは専門性があり、信頼性は高いです。製薬会社や民間のクリニックは経済合理性が働いている可能性を考えましょう。

◇どこで発表された情報か

「Nature」や「Lancet」などの欧米一流医学雑紙と日本の週刊誌だと正確性や社会的責任性は前者のほうが圧倒的に高いです。医学雑誌にもいろいろあり、詳しく検証されずに単に学会で発表されただけで自動的に掲載される場合もありますが、これを一般的に見抜くのは困難です。
ちなみに、STAP細胞はNatureでしたが、あれは例外です。Natureでも騙されることがあるのです。

◇なぜ発信された情報なのか

発信者の意図を考えましょう。よく読むと、商品広告であることがよくあります。経済合理性が働くクリニックのウェブサイトでも起こりえます。

◇どのように伝えるか、どう受け止めるか

どのように伝えるかは受け止められ方を大きく左右します。危険を煽るような伝え方には注意しましょう。「〇〇は菌だらけ」などと危険を煽る広告で除菌グッズはよく売れますが、そもそも人間の体は菌(常在菌)だらけです。リスクを正しく認識し、情報を正しく読み取るためには自分の中にある「好き嫌い」を疑う必要があります。

人はだれでも、自分たちが好ましいと思うものに対するリスクは軽く感じられ、好ましくないと感じているものに対するリスクは重く感じる傾向があるようです。ステロイド剤の拒絶は危険を煽る広告で不安を持った方が、副作用の情報だけが頭に入って成立すると考えています。「好き嫌い」がかなりバイアスになっているようです。実際にステロイド剤を使いたくない患者さんに訊いていみると、そもそもステロイド剤が何であるかを知らない方がほとんどです。皮膚に外用する「ステロイド」とは、誰もが持っている副腎皮質ホルモンの1種であり、ホルモンとしては体内を巡って炎症を鎮める効果があるとお話すると驚かれます。外用したぐらいでは血中にはなかなか移行せず、ほとんど皮膚の炎症を鎮めるだけの作用です。情報を受け止める側もフラットで冷静な気持ちで情報を仕入れ、良し悪しを判断する必要があると言えるでしょう。


少しだけ脱線しますが、ガイドラインに書かれている推奨度の高い治療をバッサリ否定する医師がいます。当院の患者さんが通院している皮膚科以外のクリニックで、アトピー性皮膚炎の治療として最上位の推奨度を得ているプロトピック軟膏をまるで悪質なウェブサイトの論調のごとく否定する医師がいることを知ったときには愕然としました。その医師はあり得ない副作用を語り、恐怖を煽っていたようで、その患者さん(お子さん)の親御さんが相談にいらっしゃいました。その医師は勉強不足なのか、なんらかの経済的合理性が働いていたのかか不明ですが、そんなこともあるので、医師の言葉一つとっても、本当に正しいのかを判断することは容易ではないと言えます。こういう場合は複数の医師の意見を聞くと良いでしょう。


結局最後までまとまりがない話になってしまいましたが、医療情報が正しいかどうかは、色んな要素を意識して冷静に判断したほうが良いというのが紹介した本に書かれている結論です。とはいっても、具体的に何をしたらいいかわからない方が多いと思いますので、一つの情報源に頼らず、複数の信頼できる情報源を持つようにすることをおすすめします。身の回りの人の噂よりも、医師などの専門家の意見(なるべく複数)を参考にされるようにしてください。噂だけで間違った選択をして大きな後悔をしてしまう方は本当に少なくありませんのでご注意ください。

6月13日(水) 臨時休診させていただきます。ご迷惑をおかけします。


「健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方」

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正しい医療情報の見極め方 その1

2018/05/31 17:20
前回のブログの続きです。

前回、紹介した本には、「経済的合理性」という言葉が繰り返し出てきます。

経済には、「売れるから作る」という需要と供給のバランスが必ずあります。医療の分野でも、それは生じていて、「経済的合理性」が重視されれば、患者さんの需要があるからというだけで、投薬や検査を行うことがありえます。しかし、その人には必要のない、リスクのある投薬や検査をすることになれば、患者さん第一の医療にはなりません。

医療健康分野のウェブサイトや本は過度に不安を煽って閲覧されたり売れることだけを考えていることは少なくありません。ウェブサイトも1クリックいくらというお金が発生しているのです。それは、サイトに広告を貼っている企業から支払われます。これをクリックすることで、誤った治療選択を行うこともありえます。

このようなリスクを最小限とするには、正しい医療情報を得る必要があります。前回のブログに書いたように、正しい医療情報を得るには、情報のリテラシー(情報活用能力)を身につけることが大切です。そのために、5W2H(「何を」「誰が」「どこで」「いつ」「いくら、どのくらい」「なぜ」「どのように」)を意識しましょう。

今回は、「何を」について書きます。情報の内容を検討する方法です。

まずは、言葉の使い方で信用できるかを考えることができます。「すぐに」「らくに」「だけで」など、簡単に健康になれると謳うものは信じないことです。新しい治療が優れているとは限らないので、「最新」「先端」もそのまま受け取らないようにしましょう。

治療成績(どのくらい効くか)の解析方法には、信頼性の順列があることを認識しましょう。一番信頼性が高いのは、メタアナリシスシステマティックレビューといって、複数の研究のデータを、統計学の手法を用いて解析したものです。つぎにランダム化比較試験(RCT)という、客観的に治療効果を判定する方法が信頼できます。ほかにも、評価非ランダム化比較試験(RCTよりも研究者の主観が入りやすい)、症例報告(数例だけで研究)、動物を使った実験などがあり、当然最後の方は信頼性が低くなります。「アトピー性皮膚炎の発症のメカニズムが解明」などといった記事が出た時に、動物実験で実証などと書かれていたら、これから検証に膨大な時間がかかるため、今のところ一般にはほとんど価値がないと考えて良いことになります。

疾患の治療には、それぞれ専門の学会の治療ガイドラインがあります。ある疾患に対しての治療法を「非常に勧められる」「勧められる」「やってもよい」「勧められない」などに分類しています。ガイドラインに書かれている、各治療の信頼性の判定にはどんな研究方法で有効と判断されたかが重視されます。皮膚科でも、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、尋常性乾癬、にきび、円形脱毛症、男性及び女性型脱毛症その他様々な治療ガイドラインがあります。こういう治療ガイドラインは一般の方でもインターネットで閲覧できますので、参考にされるとよいかと思います。

テレビなどでも健康番組が花盛りですが、こちらも注意が必要です。例えば、「〇〇の人は〇〇の習慣がある」というような情報がよく流れます。これは、因果関係なのか、相関関係なのかを見極める必要がありますが、テレビなどではそこまで言ってくれません。たとえば、「メタボ検診を受けている人はそうでない人と比べて長生きする」というデータがありますが、メタボ検診を受けているから長生きするという「因果関係」があるわけではなく、もともと健康に対する意識が高い人がメタボ検診を受けているから長生きしているという「相関関係」があるというほうが正しいようです。なので、「メタボ検診を受けたら長生きするというわけではない」という結論になります。

まとめると、正しい情報かどうかを判断するには、情報の「質」を見抜く必要があるのですが、上記のような方法は知っておくと便利です。判断できないときは複数の専門家に意見を仰ぎましょう。長くなったので続きは次回とします。

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正しい医療情報を手に入れたい

2018/05/28 14:41
ネットを見ると、簡単に医療情報が入手できる世の中ですが、何が正しいのかさっぱりわからないというお話を患者さんからよく伺います。
サイトによって、書いてあることが違うということがよくあるからです。
さらに、友人など身の回りの方から入ってくる情報があるのでますますよくわからなくなりますよね。

私も、医療情報を含め、日常生活で知りたい情報はネットで入手することが少なくありません。
医療情報に関しては、情報源の信頼性を重視しておりますが、それを怠ると、正しくない知識もたくさんついてしまう可能性があります。

最近、本屋さんで見つけた本です。
「健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方」

この本には非常に共感させられました。
内容を少しだけ紹介させてもらいます。
詳細な内容に興味のある方は是非本を買ってください。

この本の冒頭に、正しくない医療や健康による情報に騙されたことがない人はおそらくいない、と書かれています。
人はだれでも「信じたい情報しか信じない」ようです。ですので、簡単に違うサイトに飛べるインターネットでは、自分の信じられない趣旨が書かれているサイトは頭に入らず、自分の共感できることが書かれているサイトのことしか頭に残りません。例えば、予防接種のワクチンに肯定的な人と否定的な人が同じようにネットサーフィンをしても、入ってくる情報は同じではなく、偏ってしまうということが起きてしまうのです。ワクチンに否定的な人ではワクチンの副作用のことばかり頭に残り、肯定的な人では良い情報だけが頭に残るということがあり得るようです。

医療情報の正確性の判断は非常に難しいです。とくに、医師の情報は本当に正しいのか、新聞や出版物の情報は正しいのかを見極める必要があります。この本の著者は、情報のリテラシー(情報活用能力)を身につけることを勧めています。そのためには、5W2H(「何を」「誰が」「どこで」「いつ」「いくら、どのくらい」「なぜ」「どのように」)を意識することが大切であると書かれています。

次回、このあたりについてさらに書いてみたいと思います。

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ヒノキ花粉が飛散しています

2018/04/03 21:30
2018年が始まったと思ったら早くも4月になりました。春はあちこちで新入社員らしき方を見かけることが増えますが、当院も新人スタッフを1名迎えることが出来ました

1ヶ月以上前に花粉飛散の予報のことを書きましたが、私が見た予報よりも実際はだいぶスギ花粉が飛散したようで、今年は花粉症の症状がなかなか収まらない方が多かったようです。

現在では、スギ花粉の飛散はだいぶ収まったようで、現在はヒノキの花粉が飛散しております。

1日毎の花粉飛散数(スギ、ヒノキ) 神奈川県自然環境保全センター

この施設は、厚木市の山中にあるようです。最近はヒノキ花粉が多く飛散しているのがわかります。

花粉は鼻症状や眼症状だけでなく、皮膚炎(とくに顔)を引き起こすことがあります。最近顔にかゆみがある方はご相談ください

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花粉症の季節です

2018/02/28 13:36
スギ花粉が飛散する季節になりました。

予報は微妙に変わるようですが、最近の予報では、神奈川県の花粉は例年並み、少なかった昨年よりも多くなると予測されているようです。

2018年の花粉飛散予測 日本気象協会

現在の花粉情報はこちら。

神奈川県の花粉情報 ウェザーニュース

最近は効果は高いのに眠気がほとんどない内服薬や、コンタクトレンズをしていても指せる目薬も登場しております。当院では、漢方薬での花粉症治療も行っております。お困りの方はご相談ください。

私も花粉症があり、例年◯ェキソフェナジンを連日飲んでいましたが、最近はヨーグルトを食べているせいか、今年は今のところほとんど症状が出ていないので内服しないで済んでいます(^o^)/


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母乳哺育はアトピー性皮膚炎のリスクを低下させる?

2017/12/27 09:28
久しぶりの更新です。

ベラルーシという国からの報告ですが、完全母乳哺育の有効性を検討した大規模調査で、長期的に完全母乳保育を行った子どもたちと、行っていない子どもたちとを比較すると、哺育群では16歳でのアトピー性皮膚炎の発症リスクが54%も低かったとのことです。喘息など他のアレルギーに関しては差はなかったとのこと。

母乳哺育の重要性を示す一つの証拠なのかもしれませんが、具体的になぜなのかがまだわかりません。
これから証明されるかもしれませんね。


当院では、12月28日から1月4日まで冬期休暇をいただきます。


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手足口病 2017

2017/07/27 20:41
あったのかなかったのかよくわからなかった梅雨が明け、暑い日が続いております。
あせも、とびひに罹られている方が増えています。
大人のあせもも多いです。汗対策を取りましょう。

もう一つ、手足口病が流行中です。

グラフで見る現在の市内感染症流行状況(手足口病)


実は、手足口病の原因ウイルスは1つではありません。その年によって、流行するタイプも変わります。
今年の夏はコクサッキーA6というウイルスによるものが多いようです。

このウイルスによる手足口病は、手、足、口内に水疱を形成する典型的な手足口病とは違い、四肢や顔、場合によっては躯幹にまで皮疹が広がります。手足は少ししか症状が出ず、腕や脚に多く出ている方もいらっしゃいます。大人の方も罹られています。

その他、発熱する頻度が高いこと、治った1カ月後ぐらいから爪の変形が起こり、爪が脱落することもあるという特徴があります。

幼稚園や小学校は夏休みに入っていますが、保育園は要注意です。

感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染)ですので、手洗いを徹底する(タオルを共有しない)、感染者との接触はなるべく避ける必要があります。便中には感染後1ヶ月前後と長期にわたってにウイルスが検出されるようですので、とくに保育園などでのオムツ替えは慎重に行うなどの対策が必要です。

手足口病については、以下のサイトが有用です。

手足口病に関するQ&A  厚生労働省ウエブサイト

横浜市衛生研究所 手足口病について

当院は8月10日から17日まで夏季休暇をいただきます。

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卵アレルギーの予防方法は食べること

2017/06/18 21:31
誤解を生みそうなタイトルですが、本文をよく読んで誤解しないようにしてください。

新聞やニュースでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、数日前に日本小児アレルギー学会が、アトピー性皮膚炎(乳児湿疹を含む)のある乳児は早期から卵を食べさせることで卵アレルギーの発症が予防できるという提言を発表しました。

朝日新聞 アトピーの子の卵アレルギー予防、乳児から少しずつ摂取


毎日新聞 卵アレルギー「生後6カ月から少量ずつ卵」で発症予防に


これは、アトピー性皮膚炎などの湿疹を有する乳児はそうでない乳児に比べて食物アレルギーになる頻度が高いということが知られており、卵の摂取を遅らせれば遅らせるほど卵アレルギーになるリスクが高くなることから、生後6か月から微量の卵(加熱したもの)の摂取を開始しましょうという提言です。

乳児が食物アレルギーになる大きな原因の1つが、皮膚炎です。
子どもの食物アレルギーは、以前は食べるから感作されて(アレルギーを獲得して)しまうと考えられていましたが、最近は皮膚からアレルギーを起こす物質が侵入し、感作されることが多いと言われるようになっています。つまり、皮膚炎があると、その部分のバリア機能が低下し(皮膚が壊れている状態になるということ)、食物抗原(アレルギーを起こす物質)がその皮膚から侵入して感作されるわけです。ですから、乳児湿疹をしっかり治療することは、アトピー性皮膚炎の発症を予防し、結果的に食物アレルギーも予防するということになります。

つまり、アトピー性皮膚炎にならないように乳児期に大切なことは、皮膚炎があればしっかり治療して良い状態を保つこと、皮膚炎がなくても保湿のスキンケアを徹底し皮膚炎にならないように予防することです。さらに、皮膚炎があれば食物アレルギー予防のためにも食物摂取の開始時期を遅らせてはいけないということになります。

あと、注意しなくてはいけないことは、自己判断で安易に卵摂取を開始させないこと、すでに卵アレルギーが疑われる場合は摂取させないこと、摂取開始前に皮膚炎をしっかりコントロールしなくてはいけないことも提言に書かれています。必ず詳しい医師に相談するようにしてください。アレルギー専門医はウェブサイトに公開されておりますので、そちらを参考にされてもいいと思います。

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帯状疱疹ワクチン、定期接種検討へ

2017/04/11 08:42
まだ検討段階ですが、厚生労働省厚生科学審議会の小委員会で、帯状疱疹ワクチンの定期接種化の議論が始まっているようです。

成人の帯状疱疹ワクチン、定期接種検討へ 厚生科学審議会小委員会でファクトシート提出

帯状疱疹は先日皇后さまが罹られて話題になりましたが、幼少期に罹ったみずぼうそうのウイルスが体の中(知覚神経節)に潜伏しており、疲労などで何らかの免疫低下が起こると発症する疾患で、発症するとつらい神経痛に悩まされることがあります。80歳までに3人に1人が罹ると推測されています。

今年米国で発表された論文では、ワクチン接種は特に入院や神経痛など重症化の予防に有用であると報告されています。

帯状疱疹後神経痛はとにかくつらく、痛みのために普通の生活を送ることができなくなる方もいらっしゃいます。現在、50歳を過ぎるとワクチン接種が推奨されておりますので、50歳を過ぎた方は接種されることをお勧めします。私も、50歳になって接種しました。当院で接種可能ですので、ご相談ください。

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過去の院長日記 帯状疱疹ワクチンについて



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痛みの少ない医療用脱毛レーザー機器を導入しました

2017/02/07 08:36
当院では、脱毛レーザーを導入しておりませんでしが、この2月から、「ソプラノアイス プラチナム」という医療用の最新脱毛レーザー機を用いた脱毛治療を開始しました。

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この機器は、蓄熱型のダイオードレーザーというもので、従来の脱毛レーザー機器よりもかなり痛みが少ないのが特徴です。
某美容外科は、この機器を用いて痛かったら返金キャンペーンということまでやっているところもあります。

現在まで、スタッフやその家族をモニターとして治療を始めておりますが、全く痛くないということはありませんが、従来の脱毛レーザーよりはかなり楽という評判です。ですので、女性だけではなく、ヒゲの濃い男性や、毛深いのが悩みのお子さんでも安心して施術を受けることが出来ます。

回数は男性のヒゲ以外でおおよそ5回程度かかると考えていただけると良いと思います。
男性のヒゲは、現在私自身がモニターになって受けておりますが、10ー20回はかかりそうです。

5回セットなら、当院へ通院されている方の割引や高校生大学生以下の学割も設定しております。
*学割は大学生までとしました

詳しくはスタッフまでお問い合わせください。

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google検索で出てくる「訪問数の多い時間帯」とは?

2017/02/06 20:38
古い話になりますが、年末年始には京都に行き、神社仏閣巡りをしていました。
その時に、google検索で「訪問数の多い時間帯」というサービスを知りました。
人気のある伏見稲荷大社などは、事前にこのサービスを利用して、混雑を避けることができます。
とは言っても、人気にあるスポットは単に早朝に訪問したということなんですけどね

ところで、google で、「あおば皮ふ科」と検索しても、このサービスが利用できることを最近知りました。

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最初、この画面を見た時には非常にびっくりしました。
どうやったらこんなことができるのか? 当院はgoogleに情報提供していません。しかも正確ではなさそうです。

それで、どういう仕組みなのかを調べてみました。

結論は、googleマップをスマホで利用している人の位置情報から当院への訪問数を推測しているということです。
googleマップの位置情報は常に解析されているんですね。

それで、不正確な理由もわかりました。
この情報は、「待合室」の混雑状況を表しているのであって、現在何人待っているのかは把握されていないことになります。

当院では、ネット受付をしています。来院していなくても自宅などで待っている方はいらっしゃいますし、受付されてすぐに出て行かれる方もいらっしゃいます。だから正確には把握できないんだと思います。

当院の現在の待ち人数は、従来通り下記アイチケットサービスをご利用ください。
googleのは、観光などには非常に使えるサービスですね。


アイチケット 現在の待ち人数(PC)


アイチケット 現在の待ち人数(スマホ)


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同窓会までに出来ること

2016/11/13 08:21
久しぶりの更新です。

前回のブログネタですが、最近は、体重も変わらなくなり、「痩せましたね」と言われなくなってしまいました(^^)。

これからも運動をなんとか続けていきたいです。

 *  *  *

今回はイベント前にできる美容治療の話です。

美容の治療を受けたいと思うきっかけは皆さんそれぞれあるようですが、こちらからその事情を訊くことは殆どありません。ただ、患者さんから自発的に言われることでは、「同窓会があるから」とか、「子どもの結婚式までに○○を治したい」というお言葉をよく聞きます。

何を治療するかによって、いつから始めればよいのかはだいぶ違いますが、ここでは、しみ、しわ、たるみ、男性型脱毛症について、イベント前に治療がどの程度可能なのか、書いてみます。

1. しみ

一言でしみと言っても、いろいろ有りますが、左右対称ではない、顔の丸い「しみ」であれば、1週間前までにレーザー治療をすればなんとか目立たなくなります。

左右対称で、40歳代ぐらいから出来始める「肝斑」は、そうは行きません。内服薬と外用薬何らかの美容施術を出来れば3ヶ月以上前から始めたほうが良いでしょう。

2. しわ

眉間や額、両目尻の表情じわについては、イベントの4日前までにボトックス注射をすれば、イベント当日は良い状態でいられるでしょう。

目の下の凹み、ほうれい線については、イベントの前日までにヒアルロン酸注射をすれば多少何とかなりますが、むくみが出たり、内出血のリスクがあることを考えると出来れば3週間前までに受けたほうが良いです。


3. たるみ


両頬のたるみもよくお聞きする悩みです。当院ではスマスアップという機器を用いて施術を行っています。

顔全体のたるみだけでなく、フェイスラインのたるみや二重あごなど部分的な悩みにも効果があります。

施術直後から直後から肌の引き締まりを実感出来るのが特徴ですが、最低でもイベントの1ヶ月ぐらい前から3回程度行ったほうが良いです。


4. 男性型脱毛症(AGA)


同窓会で一番「変わったね」と言われてしまうのが髪の悩みのようです。ただ、これだけはウィッグ以外にすぐに解決できるものはありません。

内服薬と外用薬で半年で目に見える効果が出ればよいですが、個人差があるのでなんともいえません。

家族に薄くなったことを指摘されてからすぐに治療を始めれば、進行を何とか食い止めることが出来ますし、増毛も期待できますので、気になる方は早めの治療開始をお勧めします。

 *  *  *


それぞれ治療方法についての詳細は各項目のリンク先をクリックしてください。

ただ、私の個人的な意見としては、一番簡単で効果があるのは、「白髪染め」だと思います。


11月14日(月)、臨時休診いたします。
ご迷惑をおかけします。



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ダイエット中です

2016/08/07 10:38
猛暑の夏がやって来ました。
暑い日が続いているため、あせもや飛び火の方が増えています。
特にお子さんはご注意を。

私事ですが、昨年末からジムで運動を始め、体重をだいぶ落としました。
きっかけは単に24時間営業のジムが自宅から2分のところに出来たということだけです。

最近、患者さんから「先生、痩せましたか?」と言われることもありますが、「先生、病気でもされたんですか?」と訊かれることが増えています。
帰り際に「先生もお大事に」なんて言われたこともあります(^^;)。
私に訊かなくてスタッフに同じことを訊く方もいるようです。

痩せただけで、心配される年齢になったんだなあと実感しています。
ただ、今のところ、病気したわけではありませんので、ご心配なく(^^)。

ちなみに、通っているジムはこちら。

エニタイムフィットネス
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24時間営業なので、出勤前でも帰宅後でもいつでも行けるのが便利です。
まだ青葉区周辺にはないようですが、店舗を増やしているようなので、出来るといいですね。


8月11日(木)から18日(木)まで夏季休暇をいただきます。
ご迷惑をお掛けします。



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外装工事中

2016/07/13 08:03
11日(月)からいきなり始まりました。
何も知らされておらず、びっくり。

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クリニックのビルはこんな状態ですが、診療は通常通り行っております。

自転車・バイクは建物裏の駐車場スペースを空けていますので、そちらに停めてください。
車の方は従来通り専用駐車場をご利用ください。


ちなみに、写真に写っている2人の警察官はスピード違反?取締中のお巡りさんです。
朝早くからご苦労様です。

           

当院の夏休みは、8月11日(木)〜18日(木)までとなります。

ご迷惑をおかけします。

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帯状疱疹予防のための水痘ワクチン接種を開始しました

2016/06/30 16:28
帯状疱疹という疾患をご存知でしょうか。

帯状疱疹は、多くの方が子供の頃にかかった水痘(水ぼうそう)のウイルスが体内に潜伏し、何らかのきっかけでそのウイルスが再活性化し、カラダのどこかの神経に沿って発疹が現れる疾患です。

多くの方が痛みに悩まされるのがこの疾患の一番の問題点です。痛みは、順調に改善すれば2週間以内に良くなりますが、2週間を超えて数ヶ月、数年単位で痛みが持続し(帯状疱疹後神経痛)、生活に影響される方が少なくありません。

米国などには帯状疱疹を予防するためのワクチンが存在しますが、日本でも今年になって従来からある水痘ワクチンを使って帯状疱疹を予防することが厚生労働省から承認されました。弱毒生ワクチンなので、ウイルスが含まれたワクチンですが、ウイルス量は海外の帯状疱疹用のものと日本の水痘用のものとであまり変わらないそうです。

1回ワクチン接種をすることでどのくらい発症が抑えられるかが気になるところですが、海外のデータでは、今後5年間の帯状疱疹の発症率は約半分、帯状疱疹を発症したとしても、帯状疱疹後神経痛が出現する確率は約3分の1になるとの結果が出ています。

接種が可能なのは、50歳以上の方だけです。ただし、健康保険は使用できませんので、接種料金は自費になります(税別8,000円)。

家族や友人などが帯状疱疹後神経痛で苦しんだご経験のある方は、接種を希望される方が多いようです。ご希望の方は、来院時にその旨おっしゃっていただければ対応しますが、接種される方が重なると、欠品になることもありますので、事前にお電話いただければスムーズです。


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男性型脱毛症(AGA)の新薬

2016/06/30 16:16
男性型脱毛症(AGA)の新薬が登場しました。

男性型脱毛症の治療薬はこれまで、プロペシアとその後発品しか存在しませんでしたが、先日新しくザガーロという内服薬が発売されました。

1日1回の内服薬で作用機序はプロペシアとほぼ同じですが、治験ではプロペシアよりは効果が高いという結果が出ています。

ただし、性欲低下、性機能不全などの副作用がプロペシアよりも少しだけ多いかもしれません(治験では有意差なし)。精子量が減ることがあるとのことで、子どもが欲しい若い方にはお勧めできないという指摘もあります。

当院ではプロペシアで治療効果が物足りない方にお勧めします。


ザガーロの発売開始に伴い、当院ではプロペシアとその後発品の価格を改定しました。
価格は税別、診察料込みです。

プロペシア ・・・・・・・・・・・・・28日分  9,000円
                  90日分  27,000円

フィナステリド(プロペシア後発品)・・ 28日分   6,000円
                       90日分  18,000円

ザガーロ ・・・・・・・・・・・・・・30日分  10,000円


あおば皮ふ科ウェブサイト

あおば皮ふ科 男性型脱毛症(AGA)について


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ジカ熱はこの夏日本にやってくるのか

2016/06/02 22:16
前回のブログから2ヶ月以上も空けてしまいました。
私のピロリ菌除菌はうまく行ったようで、治療後の呼気テストは陰性でした。
その後、胃の調子は非常に良いです。

さて、TVなどでも話題になっているのでジカ熱という感染症をご存知の方は少なくないかと思います。
一昨年に流行しかけた、デング熱と同じように蚊が媒介する感染症です。

発症すると全身の皮疹、発熱、関節痛、結膜炎などの症状が現れます。デング熱よりも症状は軽く、死に至るリスクもほぼゼロのようですが、妊婦さんに感染すると、かなりの確率で小頭症の子どもが生まれるとされています。

主な発生地域は中南米でしたが、最近はベトナム、タイ、フィリピンまで流行地域が拡大しています。

厚生労働省ウェブサイト ジカウイルス感染症の流行地域 

今年の8月はブラジルのリオでオリンピックがあり、選手だけではなくたくさんの観光客がブラジルを訪れると予想されます。もっとも、ブラジルは南半球なので、冬に当たりますが、平均気温は20度前後ということでやはり蚊には注意が必要です。さらに、夏休みに東南アジアに渡航された方がウイルスを持ち帰り、蚊を媒介して日本でも流行が拡大というシナリオも考えられます。海外渡航されない方も、虫よけなどをうまく使って普段から蚊に刺されないように工夫をしておいたほうが良さそうです。


6月15日(水)、休診いたします。
 ご迷惑をお掛けします。


国立国際医療研究センター 国際感染症センター ジカウイルス感染症


横浜市衛生研究所 ジカウイルス感染症について


あおば皮ふ科ウェブサイト



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ピロリ菌は悪い菌?

2016/03/15 13:41
私事ですが、最近、ピロリ菌の除菌療法を受けました。内視鏡で胃炎が見つかり、ピロリ菌抗体が陽性だったからです。2種類の抗生物質と1種類の胃薬を1週間内服し、1ヶ月後の先週、効果判定の呼気テストを受け、結果は未だ訊いておりません。

ピロリ菌と言えば、胃炎、胃潰瘍の原因になるだけではなく、胃がんの原因にもなる、あまりいいイメージのない菌です。皮膚科でも、慢性蕁麻疹の方でピロリ菌の除菌を受けたら症状が軽快することがあります。成人では抗体陽性であれば除菌が推奨されていますが、神奈川県のとある地域では、自治体と医師会を挙げて中学生の保菌者(全体の2−5%程度)に対する除菌療法を開始するそうです。

ところで、昨年、以下のような本が出版されました。

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失われてゆく、我々の内なる細菌 みすず書房



腸内フローラ(腸内細菌叢)が、さまざまな疾患の発症に関連していることが証明されつつあります。ヨーグルトを食べると花粉症の症状が軽くなるという話を聞いたことがある方は少なくないでしょう。この本の著者は、正常な腸内フローラの1つであるピロリ菌が、ヒトの健康に重要な役割を演じており、この細菌の消失が現代で増加しているアレルギー疾患などの発症に関連していることを種々のデータから推測しています。

20世紀初頭までピロリ菌はほとんどのヒトに常在していたとのこと。それが、先進国では衛生環境の整備などで消失し始め、最近の陽性率はかなり低下しています。そのこととアレルギー疾患などの増加が関連しているだけではなく、保菌者が除菌を行うと、胃食道逆流症(逆流性食道炎)の発症頻度が上がるなどのデメリットもあるようです。著者は、ピロリ菌には二面性があり、人生の前半には健康にとって利益をもたらす一方、晩年においては健康にとって障壁となることが多いと結論づけています。

さらに著者は、健康の維持に役立つ腸内フローラは、現代人では抗生物質の使用によって種類が激減しており、そのことがアレルギー疾患だけでなく、炎症性腸疾患や自閉症の発症にも関連していることを統計的に示しています。

菌はすべて「バイ菌」と考えず、代謝、免疫といった重要な機能に常に関連していることを認識しなければいけません。抗生物質は、言い方を変えれば、病原菌とそれに「人質」にされた善玉菌に銃を乱射するような行為なのかもしれません。現代医療において、抗生物質は感染症に必要不可欠ですが、乱用は控えなければいけませんね。

先に述べた、自治体と医師会で中学生のピロリ菌を除去しようという試みは吉と出るでしょうか。実現させるのなら、除菌した方の健康状態について長期間の追跡調査を必ず行って欲しいと思います。

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アレルギーは皮膚から防げ

2016/02/29 08:43
本日(2月29日)発売のAERAの特集です。

診療時にさかんにお話している、乳児への適切なスキンケアが、その後のアトピー性皮膚炎や食物アレルギーの発症を予防するという内容です。

画像


他にも、ステロイド剤は安全なのか、食物アレルギー予防のために妊娠中に卵や牛乳を避けたほうがいいのか、血液検査陽性の食物は除去すべきなのかなど、普段よく質問される項目についても書かれています。

興味がある方はご一読を。待合室に1冊置いてありますが、購入されるといいでしょう。AERAは電子書籍もありますので、店頭からなくなっても電子版なら購入可能です。

あおば皮ふ科ウェブサイト

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忘れ物サイト開設しました

2016/01/29 16:58
久しぶりのブログです(^^)。

当院では、来院された方の忘れ物が時々発生します。

忘れ物をされた方が電話で問い合わせていただければよいのですが、なかなか引き取られない大物(?)も発生することがあります。

今回、このような「もったいない物」を皆様にお知らせする忘れ物サイトを開設しました。

せっかくですので、楽しめる写真集にしてみました。

これを機会に、忘れた方が思い出して無事に忘れ物が持ち主に帰っていくことを願っています。

忘れ物サイトは下記リンクからお入りください。


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